高速鉄道の歴史を知ろう

欧州の高速鉄道の歴史

日本の新幹線に追いつけ追い越せで開発が進められていったのが、ヨーロッパの高速鉄道です。特に知られているのがフランスのTGVです。計画がまとまって、その後1976年に建設が始まりました。1981年になってパリとリヨン間の南東線が開業しました。そのときの最高速度は260キロです。日本の新幹線に追いつけ追い越せという思いがあったTGVは、新幹線の開業から遅れること17年後に開業しました。

フランスのTGVと共にヨーロッパの高速鉄道として知られているのが、ドイツのICEです。1991年から運行が始まり、現在では隣国のオランダのアムステルダム、ベルギーのブリュッセルへの乗り入れが可能になりました。

鉄道の歴史が古いのがイギリスです。イギリスにも「ユーロスター」という高速鉄道が走っています。ユーロスターの特徴として、英仏海峡トンネルを通って、イギリスとフランスをはじめとするヨーロッパを結んでいます。最高速度は300キロですが、英仏海峡トンネル内は160キロに制限されます。1994年に開業したユーロスターは、現在ロンドン~パリ間が2時間15分、ロンドン~ブリュッセル間が1時間51分で行き来することができます。